教え方が上達する方法

教え方

こんにちは。伊賀明美です。

このブログは、今まで教えたことがないけれど、これから何かを教えていきたいと考えている方も読んでくれていると思います。

私が思う、教え方が上達する方法は、実際に数多く教えることです。

私は伝筆という誰でもできる筆文字を教えていますが上達するオススメの方法は、練習ではなく、多くの人に贈ることです。

教えるということも一緒で、いかに本番をやるかなんです。

実際に教えてみないと、自分のどこが良いのか、逆にわかりづらいのかということがわかりません。

また、生徒さんによって引っかかるところや、難しく感じるところは違うものです。

生徒さん自身の環境、考え方や性格も関係してきます。

なので、数多く教えて、教える内容を身につけること。

いろんなタイプの方に教えて、どんな方にもわかりやすく教える方法を知ること。

この二つが大事なのです。

なんでも最初はマネからでいい。

教わったやり方で教えてみましょう。

ただ、伝筆はがきを送るのと違うのは、仕事としてお金をいただいてやることという点です。

なので、本番主義といっても、教える前にできることはすべてする。

何度も自分で練習したり、デモ練習したりできる限りのことはしてみましょう。

そして、本番をやった後、次回につながる改善点を考えていきます。

この時に、できなかったことを自己嫌悪する必要はありません。

その時、今できる自分の精一杯のことをすればいい。

次に繋がる糧にすればいいだけなのです。

そして、忘れないうちにまた教えること。

人間は忘れる動物です。

忘れないうちに、また実践を繰り返さないと、元に戻ってしまいます。

教え方が身について、自分の形ができるまでは、間隔をあけずにやることが大事です。

なので、他も人が生徒さんを集めてくれるのでなければ、生徒さんを集めることが、教え方を上達させるにも大事なのです。

私が集客を重視するのは、仕事として成り立たせるため。

そして、好きな教える仕事をするのに欠かせないからです。

もともと教えるのが上手な人がいるわけではないのです。

私のように他のことで教えるということをしてきた人は、まったくやったことのない人よりは教える経験が多いから、最初から上手くできるようにみえるだけです。

モノが違っても、共通する部分は多いですから。

でも、教えるものによって特有のものもありますから、どんなに教えることが得意でも、上達するには、その分野での経験も必要になってきます。

あまり固く考えずに、「数多くやれば上手くなる」って思ってみてください。

そして、どうしたら数多くできるのか、そこにもアタマを使ってもらいたいなあと思います。